韓国版でのきみはペットについて

きみはペット、人気は人気でも

ヒモ男というものがあまり世間一般的によくないのは言うまでもない、それを題材にした漫画を作ろうとして批判が起こるのも無理ありません。だからといってきみはペットのように男性をペット、動物のように飼いならすというのもどうかだ。日本ではコミックは全巻通じておよそ400万部程度売れたと言われている、これが多いか少ないかと考えたらまぁそれなりに人気があったのは間違いない。数字が必ずしもファンの人数そのままだとは言い切れないが、少女コミックスという分類の中では悪くはない数字だ。それでも同じジャンルでも花より男子は計6,000万部以上売り上げているので、比べるのはあまりに可哀想だ。

そんな作品は日本で映像作品として放送されている。ドラマが公開されたのは2003年と今から13年も前になる。少し背筋が凍るのを覚えるが、まぁ良いとしよう。その時の視聴率だが、平均しておよそ11.9%と、あまり万人する内容ではないため仕方がないだろう。

ゴールデンタイムでの放送だったこと、さらに男性を人ではなくペットとして扱うといった過激な描写には賛否両論を招いた点については否定出来ないだろう。そういう意味でも数字を見れば原作の人気はあくまでフィクションあってこそだと、映像にすると生々しいリアリティを生み出してしまうため嫌悪感が増大してもしょうがない。

その後きみはペットは何と海外でも映画化がされた。何処の国かというと、こうした恋愛もので異色の作品を取り扱うことが多いものといえば、韓国というイメージを個人的に持っている。2011年に公開された韓国版きみはペット、宣伝していたので知っていると応える人もいくらかはいるでしょう。では話題と同等に人気を博したかといえば、残念なことに閑古鳥が鳴いという表現がしっくり来るようだ。

正直人気があったとは言えない

2011年に韓国で公開され、日本でも2012年初頭にかけて公開されましたが話題性があったかといえば、皆無と言って良いでしょう。なにせニュースこそ流されたものの、あまりにひどすぎる惨状に宣伝後の悲惨な状況はメディアでは取り扱えないからだ。日本で公開された際の興行収入ランキングも上位に食い込むことも出来ずに静かなものでした。では韓国ではどうだったのかというと、こちらの方も賑わいを見せる事はなかったと言われています。

どうしてか、その理由はこの作品にて主演しているモモ役を担当している『チャン・グンソク』が関係していると言われているのです。どうしてそれが理由になるかというと、このチャン・グンソクという韓国人俳優が日韓ともにあまり好かれていなかったから、その一点になる。しかしチャン・グンソクは2011年の韓流ブームに乗っかるように各メディアが宣伝し、日本でも一部の人達を中心に人気を博していったと言われていた。

そこまで言われながらどうして失敗に終わってしまったのか、その理由を考えてみると分かりやすい答えが1つある。たまたまチャン・グンソクという俳優が日本人の好みに沿っていたから、とも言えるのだ。

人気は本物だったのか

チャン・グンソクという俳優がブレイクしたのは美男という作品を機にブレイクしたと言われており、華々しく日本で活躍が期待されてもいました。今思い出すと確かにCMにも出演していた記憶はありますが、正直筆者も記憶こそないがそんな人をメディアが無理くりに取り上げていたような記憶がある。ただこの当時の韓流人気に関してはかなり物議をかもしだす話題をいくつも孕んでいるため、正直なところ本当に人気があったのかどうかという話をしたら、かなり危うい話題でもある。

何故ならこのチャン・グンソクという俳優も、日本では親日を気取りながら、やはり韓国に帰れば反日活動を率先してやっていたという背景があるからだ。

反日行動の一旦

チャン・グンソクが日本に対して良い印象を持っていないと思わせる発言は、それこそメディアでも取り上げられている。本心か否かはともかくとして、看過できないものとなっている。日本人が嫌いといいかけたり、さらには何かと自分は格好良いと自負するようなナルシスト的な発言も多かったことから、段々と日本での人気は下がっていきました。結局一番活躍していたのはそれこそ2011年の頃だけで、それ以降は日本国内での目立った活動は一切ないまま、今となっては過去の人としてみるに値する人物となっています。

韓国国内でも

けれどそもそも芸能人として韓国内でも人気があったのかという点については、どうやら疑問が出てくるようだ。というよりどうして日本で人気が出たのか、という点を呈する人もいたらしいので、やはりメディアが作り上げた仮初のブームだったよう。一時期はポストヨン様などと呼ばれていたらしいが、自国ではあまりの嫌われっぷりに俳優として大成すらしていなかったと言われるほど。

2015年には国税局からの追徴課税を行ったことも発覚したため番組を降板するなど、あまり本人にも良い話題はないようだ。

余談だが、日本のあるテレビ番組で彼に対してどうかと尋ねたところ、リアルタイムの放送で何と7割超の人が『興味が無い』と答えたらしく、戦慄が走ったと言われている。残念を通り越して、同情を投げかけてもいいレベルだ。

人気があるからと売れるわけではない

きみはペットは原作であればそれなりの人気生えていたのかもしれませんが、日本でも韓国でも実際に映像化したらそのまま凄い人気が出たのかといえば、そんなことはない。やはり扱っているテーマがあまりに際どいものであったため、そしてペットなる立場を人に強制しているような内容は見た人を不快にさせる傾向にもあると見ていい。面白いからとはいえ、なんでもかんでも映像化すればヒットするとは限らない。それを証明することになってしまったと、言っていいでしょう。

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